2009年1月8日 
 OASIS ニュース

OASIS会員は、リソース・メッセージングおよび病院利用可能性に対応する緊急データ交換標準(Emergency Data Exchange Standards for Resource Messaging and Hospital Availability)をOASIS標準として批准しました。

AtHoc, EDS, ESI Acquisition, Sandia National Laboratories, 米国国防省(DoD), 米国連邦緊急事態管理局,米国海洋大気管理局(NOAA), Warning Systems Inc. (WSI), 等が緊緊急事態通信促進で協業

2009年1月8日マサチューセッツ州ボストン発— 国際オープン標準コンソーシアム OASISは本日同組織会員が Emergency Data Exchange Language Resource Messaging (EDXL-RM) 1.0とEDXL Hospital AVailability Exchange (HAVE) 1.0を最高位の批准レベルを表すステータスであるOASIS標準として批准したと発表しました。EDXL-RMは、緊急事態装置、サプライ品、人々、そしてチームへの要求と提供を処理する緊急事態システムあるいはその他の情報システム間でデータを共有するための標準メッセージ群について記述しています。HAVEは、ベッド収容数と利用可能数、緊急事態部門の状態、受け入れ可能なサービス範囲を含めた病院の状態、そのサービス、そしてリソースの伝達を可能にするXML文書フォーマットについて明記しています。両標準はOasis Emergency Management技術委員会の公開プロセスを介して開発されております。  

「EDXL-HAVEとEDXL-RM はメッセージング標準開発での重要な達成成果を示すものです。」FEMA DMのプログラムマネージャーSarah Hyder女氏は述べています。「これらの標準の実装は緊急事態管理を強化するだけでなく対応活動のスピードアップと品質改善を促進するものです。緊急対応者やマ管理者が利用できるようになれば、HAVEやRMのようなデータメッセージング標準はリアルタイムでの情報交換を大いに改善します。」

「具体的な、標準化されたメッセージは緊急事態対応の調整には、特にひとつ以上の職業または政府管轄が関与する際には、非常に重要です。」 と OASIS Emergency Management技術委員会議長であるWarning Systems Inc (WSI)社のElysa Jones氏は述べています。「EDXL-RM と HAVE は緊急事態への調整のとれた対応処理を支援する人命救助のリソースに関連する重要な情報をローカル、州、部族、国家、そして非政府組織の間で共有することを可能にします。」

「緊急事態対応のオペレーションでのデータ通信を改善するメッセージング標準の開発と利用において政府の全てのレベルでの緊急事態対応実践者が業界とパートナーとして稼動することは極めて重要です。」と 米国国土安全保障省/科学技術局(U.S. Department of Homeland Security/ Science and Technology Directorate)コマンド・コントロール・インターオペラビイリテイ部(the Command, Control and Interoperability Division (CID))のデレクター David Boyd博士は述べています。「我々は緊急事態対応者が国土安全を保つのために依存するリソースへのEDXLデータメッセージング標準を統合するため、OASISを含む標準開発推進組織団体と協力作業をすることにコミットしております。」

「EDXL-RMはドキュメント・フォーマットの仕様を明確化し、リソース入手のリクエスト、潜在提供者からのこれらリクエストへの返事、そしてリソースのスタータスや場所などのリソースに関する情報の通信を可能にします。」

「HAVEは緊急事態ディスパッチャと管理者が正確な病院ベッド利用可能数、スタータス、サービス、そして収容力データをもとに被害者をどの経路でどこに移すかの健全なロジスチック決定が出来るようにします。」

「大規模の緊急事態の際には通信の孤立したポケットのような状況だけではまったく対応不十分になる。」と OASIS専務理事であるLaurent Liscia氏はのべる。「標準フォーマットでデータを提示することにより HAVE はこの障壁を取り除き、緊急事態対応に従事する全ての当事者(他の病院、EOC,9-1-1センター、EMSレスポンダー、など)が必要情報を見ることが出来るようになります。」

EDXL-RMが実際にうまく利用できることは、OASISスポンサー会員であるCNICTA, NuParadigm, そして OSS Nokalva により検証されました。 HAVEはESI, Evolution Technologies,そしてNuParadigm により検証されました。EDXL-RMとHAVE両標準は、OASIS知的財産権方針に定められた限定条件でのロイヤリティ・フリーの下で開発されました。

すべての企業、非営利グループ、政府機関、学術機関、そして個人が、引き続きEmergency Management技術委員会に参加することができます。活動の記録保存は、一般に公開されており、OASISは、一般からのコメントを募集するメカニズムも提供しています。

EDXL-RM 及び EDXL-HAVE の支持

AtHoc
「新しいEDXL-RMおよびEDXL-HAVE標準は緊急事態装置、サプライ品、そして人事に関する重要な緊急情報を精確に通信伝達する能力を提供するものです。業界全体として、OASISを通じての達成された作業で大幅に要求された、緊急時の連携や相互運用性を可能にすることで大変な前進進歩をしました。これらの高レベルでの情報を用いて標準を作成することで、協力機関は緊急事態対応での効果の大幅改善をすることが出来るようになります。」とAtHoc社CTOであるAviv Siegel氏は述べています。

米国国家統合センターのインシデント管理システムインテグレーション事業部(U.S. National Integration Center's Incident Management Systems Integration Division)
「EDXLスイートの標準へのこれら標準の最新の追加はインシデント通信伝達での相互運用性の増加を助けるはずです。これには実践者とのコラボレーションで要請要件開発をすることおよび技術委員会へ参加することを含みます。 」  

WSI
「世界でのハリケーン、地震、洪水などの最近の経験は標準化とEDXL-RMとEDXL-HAVEの採用がいかに重要であるかを明確に実証しております。これらOASISの新標準は驚異的な規模で人命救助が出来うる可能性を文字どうり持っているといえます。 WSIはこの作業に参加でき、作業開始時点からOASIS Emergency Management委員会でリーダーシップを発揮したことをを誇りに思っております。我々の緊急警報装置統合の経験は、特にそれら情報の安全で高信頼性のある交換がミッソン・クリチカルである場合、オープン・データ標準に大きく依存しています。」と、WSI社社長& COOであるPatrick J. Gannon氏は述べています。

追加情報:

OASIS Emergency Management 技術委員会

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、グローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、 SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000 人以上の人々が参加しています。 http://www.oasis-open.org

報道機関の連絡先:
Carol Geyer
 OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
+1.978.667.5115 内線209 (オフィス電話)
+1.941.284.0403 (携帯電話)

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