2009年6月15日 
 OASIS ニュース

OASISが標準開発向けの非主張モードを知的財産権(IPR)政策方針に導入

2009年6月15日 米国マサチューセッツ州ボストン発 — 国際オープン標準コンソーシアムOASISの理事会は全員一致で同コンソーシアムの知的財産権(IPR)政策方針の修正を合意承認した。この修正方針は非主張契約(Non-Assertion)モードの下で新規技術委員会が作業をする追加オプションを提供する。非主張契約は標準の書き込みで組織又は個人が利用者または承認標準の実装者に対して使用料金またはライセンス権を行使することを主張出来ないことを保証するものである。この新しいIPRモードの下で運用されるOASIS技術委員会で作業する際には参加者又は貢献者の予選で非主張契約が自動的に適応する。

2005年以来、OASISはその会員が特定のライセンス条件に基づき参加および貢献をするように義務付けている。 各技術委員会は発足時点でそのニーズに最適なIPRを選択するようになっている。新しい非主張モードはOASIS委員会向けの既存の3オプション - 合理的且つ非差別 (Reasonable and Non-Discriminatory (RAND))、 RAND条件下で使用料無料(Royalty-Free on RAND Terms)、 そして限定条件下での使用料無料( Royalty-Free on Limited Terms) - に追加されるものである。OASIS委員会の広範な過半数が現在使用料無料モードで作動している。各IPRモードの要件はOASISのIRP政策方針にて明細定義がなされている。 

非主張モードは広範で高価な特許在庫検索の負担削減及び実装者の特許関連での恐怖と不確実性からの必要な救済の方法と認知する多くの個人や組織に歓迎されている。

「非主張モードはそれを組織内承認プロセスを簡素化する方法としてとらえる開発者及びOASIS標準を実装する際の複数のアクセス許可を取得する任務をなくするように求めている利用者にとって偉大な代替案を提供する。」とOASIS理事会の議長であるサン・マイクロシステムズ社のEduardo Gutentag氏は述べる。「変更修正は会員からのフィードバックに対する対応として生まれグローバルユーザーコミュニテイのより自由に利用可能で開放された解決に対する増加する要請に従ったものである。」

2009年8月4日付けまたそれ以降に発足形成されたOASIS技術委員会は非主張モードを選択するオプションをもつ。 変更は既存のたのIRPモードの下で現在運営中の委員会には影響を与えない。

追加情報:

OASIS IPR 政策方針

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) はグローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、 SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000 人以上の人々が参加しています。http://www.oasis-open.org

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Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
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