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2006年3月22日米国マサチューセッツ州ボストン発 - OASIS標準化コンソーシアムの会員は、OpenDocumentフォーマット(ODF)OASIS標準の価値について市場を推進啓発するため、専門家やリソースを提供することに共同で取り組んでいます。国際的に認知された標準化団体によって進められ承認された真にオープンなファイル・フォーマットによって提供される利点の意識を喚起することによって、この新設のOASIS
ODF採用委員会は、ODFに準拠した製品の需要を増大させ、安定した供給を実現し、結果として、ツールやプラットフォームのより自由な選択と、ODFのユーザ、サプライヤー、開発者のコミュニティを拡大します。
「文書の寿命は、特定のソフトウェア製品やベンダーの寿命よりもずっと長いものです。ユーザは、何時その文書が作成されようと、どのツールが作成のために使用されようと、その著作物に関する管理を保持し続ける権利を持っています。一般にオープン標準は、特にODFは、それが正統なものであるということを保証する力になりえます。我がチームは、実際に何が問題となっていて、ODFがプラットフォームやアプリケーションに依存しない文書を提供する利点とは何かについて、ユーザの理解を支援することに取り組みます。」と、新設のOASIS
ODF採用委員会の招集者で議長候補であるIBMのDon Harbison氏は述べています。
ODFは、2005年5月にOASIS標準として批准され、OASISによって国際(de jure)標準として更なる承認を受けるために、ISO/IEC
JTC1 (International Organization for Standardization International
Electrotechnical Commission's Joint Technical Committee)に提出されました。ODFは、2002年11月に設立されたOASIS
OpenDocument技術委員会によって維持及び更なる機能向上の活動が行われています。この新設のOASIS ODF採用委員会は、当コンソーシアムの技術委員会と親密に活動して、市場からの要件を調整し、将来の標準の機能強化を導き出す手助けを行います。
OASIS ODF採用委員会のその他の活動には、白書、FAQ、概要文書、事例研究、そしてその他の教育資料の作成があります。当グループは、OASISやXML.orgのWebサイト、説明資料、ニュースレター、Webセミナー、その他の外部広宣伝活動を通してODF情報を提供することにより、コミュニティ形成型のリソースとして機能します。この委員会はまた、Webサービスと統合することができるXML
Schema 及び業界ボキャブラリを利用したODFの利用事例を際立たせる概念検証デモンストレーションを主催します。
OASIS ODF採用委員会はまた、他の世界中のODF推進グループとその取り組みを調整します。そのグループには、ODF採用委員会に加盟したOpenDocument
Foundation、政府経由で公共政策に影響を与える取り組みに焦点を当てようとしている最近設立されたOSFアライアンスが含まれています。
「OASISの使命は、開発のみで終わることなく、統合や採用までをも含んでいます。この新たな委員会を通して、ODFへの認識を高め、その教育を推進することによって、標準化の参加者は、OASISのオープン・プロセスのセキュリティ内で、集められたリソースを最大限に生かすことができます。世界中のODF支持グループの取り組みと我々の中央集権化された計画をうまく調整すれば、ODFの採用に益々弾みがつき、利用が進むことになります。」と、OASISの標準開発のディレクターであるJames
Bryce Clark氏は説明しています。
OASIS ODF採用委員会の会員には、インド政府の国立情報センタ、オランダの税及び税関管理局、そしてその他のODF支持組織のみならず、IBM、ノベル、そしてサン・マイクロシステムズの代表が含まれています。誰でもこの標準化へ参加できます。この取り組みへの世界的な興味に便宜を図るために、委員会の最初の会議は、2006年3月28日に電話会議にて行われます。全てのOASISプロジェクトと同様に、委員会の作業の記録保存には、OASIS会員でも、非会員でもアクセスすることができます。OASISは、一般からのコメント向けにオープンなメーリングリストを運営しています。
ODFの採用に対する支持
IBM
「この新設のOASIS ODF採用委員会の作業によって、世界中のOpenDocumentフォーマットの採用を加速するコミュニティの取り組みは、大いに強化されるでしょう。IBMは、OpenDocumentフォーマットがもたらすオフィス文書の作成と利用における革新について、革命的で、長いこと延び延びになっていた明快な効果を我々同様に信じている業界の他の人々と、手を携えて取り組むことを楽しみにしています。」と、IBMの標準及びオープンソースのVPであるBob
Sutor博士は述べています。
ノベル
「歴史は繰り返され、技術標準が広範囲に採用されると、より大きな付加価値的な技術革新をもたらし、新たなビジネスチャンスが姿を現すということを示しています。インターネットは、この最良の事例です。ODFの採用を標準として推進することは、オフィス・アプリケーションにおける同様の革新をもたらします。ノベルは、確固たる決意でオープン・スタンダードにコミットし、ODFを推進するOASIS内で取り組んでいます。当社は、顧客が、選択と柔軟性を通して、行った投資を最大限に生かす支援を行います。」と、ノベルのオープンソースとプラットフォームのCTOであるMarkus
Rex氏は述べています。
オラクル
「オラクルは、オープン・スタンダードこそが、持続可能なITエコシステムを作りだし、発展させるための最良の方法を提供すると信じています。OASIS
OpenDocumentフォーマット標準の採用を推奨することは、選択の自由を推進する標準の採用を明らかにし、特定のアプリケーションや企業プラットフォームに依存しない重要な文書を使用するために必要な柔軟性を提供する優れた方法です。」と、オラクルの標準戦略とアーキテクチャのVPであるDon
Deutsch氏は述べています。
サン・マイクロシステムズ
「オープン・スタンダードとオープンソースの提唱者と支持者として、サンは、情報の選択、革新、そしてアクセスの重要性を認識しています。技術を共有し、オープン標準で共同作業を行う企業は、全ての人が参加でき誰も排斥されない新たな市場を作り出します。それこそが、サンが、OASIS
OpenDocument技術委員会を開始するときにノウハウを提供し、全ての人にその仕様を永久に無償提供するという約束を与え、そして今、OASIS
ODF採用委員会を熱く支援する理由です。活発に活動するOASIS会員として、またOpenDocument技術委員会とODF採用委員会の両委員会の創立メンバーとして、サンは、OpenDocumentフォーマットの確実な成功を支援するための専門知識を提供し続けます。」と、サン・マイクロシステムズのコーポレート技術の技術ディレクターであるEduardo
Gutentag氏は述べています。
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML
CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org
追加情報:
OASIS オープン文書技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/office
Cover Pages 技術報告書 :
http://xml.coverpages.org/odf.html
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209
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