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2007年4月11日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際標準化コンソーシアム OASISは本日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)アプリケーションの開発を簡単にする標準を促進する新しい取り組みであるオープン複合サービス・アーキテクチャ(Open
CSA)会員セクションの設置を発表しました。Open CSAは、ロイヤリティ・フリーの原則でコミュニティに提供されるサービス・コンポーネント・アーキテクチャ(SCA)とサービス・データ・オブジェクト(SDO)の仕様ファミリの更なる開発と採用を推進します。
SCAは、組織が、IT資産をさらに容易に設計し、変化しつつあるビジネス要件に応えるために迅速に組み立てられる再利用可能なサービスに変換することを促進します。SDOによって、アプリケーション・プログラマーは、リレーショナル・データベース、XMLデータ・リソース、Webサービス、そして企業情報システムといった異種のリソースからのデータに均一にアクセスし操作できるようになります。
ガートナー社のアナリストであるDaniel Sholler氏、Jess Thompson氏、そしてYefim V. Natis氏は、「SCAは、意欲的な取り組みで、主流のソフトウェア・プロジェクトに、一貫して巧く設計された複数プラットフォームに対応するサービス指向のビジネス・アプリケーションを展開する簡便な方法を提供しようとしています。」と意見を述べています。同社の2007年3月26日の報告書
「長く待ち望んだSCAの取り組みが、勢いを増し始めている」で、上記のアナリスト達は、「このアプローチは、サービスの設計と展開配備を簡単にし、「他に移転可能な」一連のSOA設計のエンジニアリング能力を確立します。[SCAは、]開発者が、プログラミング環境において存在を期待するようになるが、(依存性の分析や型のチェック機能といったような)サービスの中に存在しない、多くの静的な分析機能を可能にします。」と述べています。
SCAとSDOは共に、18社から成る非公式ソフトウェア・ベンダー・グループ「Open SOA Collaboration」によって開発されました。インキュベーション段階でうまくその仕様を導き出した後、これらのベンダーは、オープンな標準化プロセスを通してSCAとSDOを前進させる最も効果的な場としてOASISを選びしました。
「OASISは、インキュベーション段階でこれらの仕様を理解し、そしてオープンな標準化プロセスにそれらを提供するというOpen
SOA Collaboration の取り組みを高く評価しています。OASIS内部でこれらの取り組みを前進させることによって、SCAとSDOの仕様は、ソフトウェア開発者、システム・インテグレーター、そしてユーザといった広範囲な国際コミュニティからの情報提供を受けることができるようになります。Open
CSA会員セクションは、複数の仕様の標準化を調整し、教育を提供し、その成果を最も多くの業界で採用されるようにするために、実装を推進することができます。」と、OASISのプレジデント兼CEOのPatrick
Gannon氏は述べています。
Open CSA会員セクションは、SCAとSDOの仕様ファミリのために、幾つかの新たなOASIS技術委員会を監督します。どなたも、この取り組みに参加するように推奨されています。これらの新たな委員会の設立綱領は、この先数週間以内に入手できるようになります。
Open CSA会員セクションの会員には、Active Endpoints、Avaya、BEAシステムズ、日立製作所、IBM、オラクル、Primeton、プログレス・ソフトウェア、レッドハット、Rogue
Waveソフトウェア、SAP AG、SOAソフトウェア、サン・マイクロシステムズ、TIBCO、Xcalia等が含まれています。
Open OPEN CSAへの支持
Active Endpoints
「Open CSAは、開発者が、多様なIT資産を、再利用可能なサービスに変換することを可能にするインフラストラクチャ仕様を提供します。弊社は、WS-BPELと組み合わされたOpen
CSAの取り組みが、サービス指向アーキテクチャでアプリケーションを実装しようとしている組織に多大な価値を提供すると考えており、Open
CSAの取り組みに参加することを嬉しく思っています。」と、Active Endpoints社のVP R&DのChris
Keller氏は述べています。
BEA システムズ
「BEAは、この新設の会員セクションの可能性に興奮を覚えています。そしてソフトウェア開発コミュニティに真の利益をもたらす高品質の仕様の開発に関与することを楽しみにしています。」と、BEAの技術ディレクター兼標準アーキテクトであるMichael
Rowley氏は述べています。
日立製作所
「日立は、OASIS Open CSA会員セクションの立ち上げは、SOAにとって重要な土台となると考えています。Open CSAに含まれる技術は、SOAがより広範囲採用されることを可能にし、さらに効率的な方法で「サービス」を実装する方法を提供します。弊社は、こうした活動の一翼を担っていることをたいへん誇りに思い、積極的に参加しようとしています。」と、日立製作所
ソフトウェア事業部 事業部長である中村孝男氏は述べています。
IBM
「弊社は、SCAとSDOがOASISに提出されたことを喜んでおり、将来の開発や管理を監督するOpen CSA会員セクションの設置を支持します。SCA/SDOを採用すれば、複合SOAアプリケーションの実装において、プロセスとデータの間に欠けているものが提供されます。弊社の顧客は、SOAスタイルでアプリケーションやソリューションを作り出す開発者の能力を劇的に改善するこれらの仕様の機能に夢中になっています。」と、IBMのIBMソフトウェア標準のVPであるKarla
Norsworthy氏は述べています。
オラクル
「オラクルは、OASIS Open CSA会員セクションの創立メンバーであり、SCA/SDO仕様の開発と採用の推進を支援し続けることに興奮を覚えています。オープン標準プロセスの一部となっているこれらの仕様を使って、弊社は、意見の一致を作り出し、これらの重要で包括的なSOA標準を業界に提供するために、大規模なOASISコミュニティの中で作業することを楽しみにしています。」と、オラクルのオラクル・フュージョン・ミドルウェアとWebサービス標準のディレクターであるJeff
Mischkinsky氏は述べています。
Primeton
「OASIS Open CSA会員セクションは、長期の目標に対する新たなステップです。弊社は、SCA/SDO標準の改良と採用に向けて、他の会員と共に実り多い協働作業を行うことを楽しみにしています。」と、Primeton
TechnologiesのVPであるChris Cheng氏は述べています。
プログレス・ソフトウェア
「プログレス・ソフトウェアは、Open CSAの取り組みの創立時からの支持者であり、次世代のSOA開発者に向けた重要な技術となる仕様の構築を支援する機会を持つことを嬉しく思います。この取り組みは、弊社の世界に通用する統合、管理、そして調停技術と、うまい具合にぴったりと適合しています。そして弊社は、その近々リリースされる製品において、SCA開発者にとって意義のある利益をもたらすことを楽しみにしています。OASISのようなオープンで相互に協力的なフォーラムでのSCAフレームワークの標準化は、これらの仕様にとって重要なステップです。」と、プログレス・ソフトウェアの企業インフラストラクチャのVP兼統括マネージャーであるGordon
Van Huizen氏は述べています。
レッドハット
「レッドハットは、SCAを、OASIS傘下のオープン標準プロセスに推し進めることに一役買うことを嬉しく思っており、結果として生じる成果が、相互運用可能なSOA基盤にとって重要なものになると考えています。」と、レッドハットの標準ディレクターであるMark
Little氏は述べています。
Rogue Wave ソフトウェア
「SCAとSDO標準は、弊社の顧客が、既存の技術投資を犠牲にすることなく、SOAを採用することを支援する鍵となります。HydraSCAとHydraSDOを使って、Rogue
Waveソフトウェアは、SCAとSDO仕様の拡張性のある高性能実装を提供しました。弊社は、SCAとSDOの熟成と進化を継続するために、Open
CSAグループで活動するのを楽しみにしています。」と、Rogue Wave Softwareの製品開発のVPであるPatrick
Leonard氏は述べています。
SAP AG
「SCAとSDOは、サービスの組立を簡単にし、複合アプリケーション開発の生産性を増大し、そしてSAPの顧客がより高度なビジネスの俊敏さを手に入れるための重要な技術です。弊社は、新設のOpen
CSA会員セクションの運営委員会に参加する機会を持つことに興奮を覚えており、この重要な一連の仕様の標準化に関して、OASISコミュニティと一緒に取り組むのを楽しみにしています。」と、SAP
AGの業界標準のVPであるMichael Bechauf氏は述べています。
SOA ソフトウェア
「Open CSAは、複合サービスとそれを支えるアーキテクチャの標準ベースのデザイン、モデリング、レプリゼンテーション、ライフサイクル管理と統治への一貫したアプローチをエンドユーザ組織に提供することに関して、業界の意見の一致を促進させる機会を提供します。付随的な組立て指向の複合サービス向けSOAプログラミング・モデルと一緒に、あいまいさのない標準ベースのアーキテクチャをサポートすることは、ビジネスを推進するIT価値の実現を可能にする複合型のアプリケーション・モデルを採用すると、ユーザ組織に選択の自由、柔軟性、そして予測可能性を提供します。」と、SOAソフトウェアの製品戦略の副社長であるFrank
Martinez氏は述べています。
サン・マイクロシステムズ
「サンは、標準とコンポーネント技術における弊社の専門知識を、この取り組みの向かう世界に提供するために、OASIS Open CSA会員セクションに参加することを嬉しく思っています。サービスの組立は、開発者にとっては挑戦的な取り組みです。そしてサンは、この作業をサポートする標準化された豊富なメタデータを持つことが、弊社の顧客のソフトウェア開発の単純化を支援することができると考えています。」と、サン・マイクロシステムズの著名なエンジニアであるMark
Hapner氏は述べています。
TIBCO
「OASIS Open CSAの設立は、業界内でSOAを推進する責務を負った開発者やベンダーにとって重要で画期的な出来事です。企業向けのSCAベースのサービス・コンテナー(TIBCO
ActiveMatrix Service Grid)を市場に提供した最初のベンダーの一社として、弊社は、サービス指向でイベント起動の企業アーキテクチャの基盤として、オープン標準を支持することの重要性を理解しています。」と、TIBCOソフトウェアの製品管理と戦略のVPであるMatt
Quinn氏は述べています。
追加情報:
OASIS Open OPEN CSA 会員セクション: http://www.oasis-opencsa.org/
Open SOA Collaboration: http://www.osoa.org/
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML
CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209
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