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2006年4月24日
 OASIS ニュース

Web Services Resource Framework (WSRF) をOASIS標準として批准

アンバーポイント、CA、ESI Acquisition、富士通、HP、日立製作所、IBM、インテル、オラクル、リコー、ソニック・ソフトウェア、Tibco、webMethods等が、状態管理型のリソースをモデル化するロイヤリティ無料のオープン標準を開発

 

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2006年4月24日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - OASIS国際標準化コンソーシアムは本日、同会員が、Web Services Resource Framework (WSRF) version 1.2を、批准の最高位を示す状態であるOASIS標準として批准したと発表しました。WSRFは、Webサービスを使って状態管理型のリソースのモデル化及びアクセスのための包括的なオープン・フレームワークを提供します。WSRF OASIS標準は、一連の相互運用可能なモジュール化されたロイヤリティ無料の仕様で構成されており、Webサービスの定義と実装、そしてサービスの統合と管理を共に容易に実現します。

Webサービスは、そこへ出入りするメッセージによって特徴付けられます。オンライン小売りサイトでのショッピング・カートのようなこうしたサービスによって処理されるリソースは、交換されるメッセージによって識別され記述される必要があります。

「WSRFは、Webサービス技術を使って、状態管理型のリソースがどのように表現され管理されるのかといった問題を解決します。特に、WSRFは、ちょっとしたリソースの状態の変化を公開し操作するために、Web Services for Distributed Management (WSDM)OASIS標準やその他の業界標準の必要性に言及しており、それは、リソースに制約されたあるいは低帯域の環境では絶対に必要なことです。」と、OASIS WSRF技術委員会の共同議長であるIBMのIan Robinson氏は述べています。

OASIS WSRF技術委員会の共同議長である富士通のDavid Snelling氏は、「WSRF OASIS標準は、それだけに限定されませんが、Webサービスの管理やグリッド・コンピューティングのインフラストラクチャを含めた、多くの高度なWebサービス・アプリケーション用のプラットフォームを提供します。WSRFを使って、企業は、リソースを基にしたWebサービス用に、相互運用可能な標準化されたプラットフォームを提供することができます。」と付け加えています。

WSRFは既に、オープンソース・コミュニティを含めて、市場に高度に受け入れられることを経験済みです。「私達の中には既に、WSRFのGlobus実装に対してコーディングを行っている数千の人々がいます。OASIS標準としてのWSRFの完成は、相互運用可能な分散システム向けの導入の加速を促進します。」と、アルゴンヌ国立研究所とシカゴ大学で、演算処理学会のディレクタで、Globus AllianceでWSRFのGlobusオープンソース実装の開発者のリーダーであるIan Foster博士は述べています。

WSRFは既に、オープンソース・コミュニティを含めて、市場に高度に受け入れられることを経験済みです。「私達の中には既に、WSRFのGlobus実装に対してコーディングを行っている数千の人々がいます。OASIS標準としてのWSRFの完成は、相互運用可能な分散システム向けの導入の加速を促進します。」と、アルゴンヌ国立研究所とシカゴ大学で、演算処理学会のディレクタで、Globus AllianceでWSRFのGlobusオープンソース実装の開発者のリーダーであるIan Foster博士は述べています。

まだOASIS WSRF技術委員会への参加は可能です。全ての関係機関は、wsrf-devメーリングリスト(http://www.oasis-open.org/mlmanage/) と通して、WSRFの実装に関する情報交換をお願いします。全てのコンソーシアムのプロジェクトと同様に、OASIS WSRF技術委員会の活動の記録保存は、会員、非会員共に、アクセス可能であり、OASISは、この標準に関する一般からのコメント用のメーリングリストを運営しています。

WSRF OASIS標準への支持

コンピュータ・アソシエイツ
「複雑な環境のいたるところで状態表示にアクセスするための、オープンで、標準を基にして広く受け入れられたメカニズムを提供することによって、OASIS Webサービス・リソース・フレームワーク技術委員会は、変化するビジネス・チャレンジに対処するWebサービスの有用性と管理可能性を増大させる実用的な基盤を提供します。弊社は、弊社の顧客が、入手可能な情報リソースを最適に利用し、その増大する複雑なIT環境の管理を能率化することを可能にする実行可能な標準を開発するために、今後もOASISと緊密に取り組み続けます。」と、コンピュータ・アソシエイツのエンジニアリング、企業システム管理--アプリケーションのVPであるMuhi Majzoub氏は述べています。

富士通
「優れた企業システムとその管理インフラストラクチャの提供企業で、この分野におけるオープン標準の強力な支持者として、富士通は、一連のWSRF標準仕様の発行を歓迎します。富士通と富士通研究所は、当初からこれらの仕様と相互運用可能な実装の開発に関与しており、産業界におけるその広範囲な導入を期待しています。」と、富士通のシステムプロダクトビジネスグループのグループ長であり、経営執行役常務である棚倉由行氏は述べています。

IBM
「弊社のお客様は既に、大規模なSOAの展開の利点を理解しています。WSRF OASIS標準は、デバイスやサービスといった分散型ITインフラの中に存在するリソースを記述するメカニズムを提供します。そうすることで、企業全体や企業間のシステムを統合する取り組みを簡略化します。例えば、WSRFの導入によって、WSDMのような分散管理標準が、リソースとその状態を明確に認知することが可能になります。」と、IBMのソフトウェア標準のVPであるKarla Norsworthy氏は述べています。

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org

追加情報

OASIS WSRF 技術委員会

本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209

 

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