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2006年5月3日
 OASIS ニュース

Business-Centric Methodology (BCM) を、OASIS標準として批准

AmberPoint、 CA、ESI Acquisition、富士通、ヒューレット・パッカード、日立、IBM、インテル、オラクル、リコー、Sonic Software、TibcoとwebMethodsおよびその他の企業が、処理状態を把握するリソースのモデリングについて、無償で使えるオープン標準を開発

 

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2006年5月3日米国マサチューセッツ州ボストン発 - OASIS国際標準化コンソーシアムは本日、同会員が、Business-Centric Methodology (BCM) version 1.0を、批准の最高位を示す状態であるOASIS標準として批准したと発表しました。BCMは、共通の利益を有するコミュニティ内で相互運用可能なe-ビジネス情報を入手するための階層型の一連の手法です。BCM OASIS標準は、一つのロードマップの役割を務め、組織が、オープン標準を基にして特定の技術に依存しない形で、ビジネス成功の要因を識別し活用することを可能にします。

BCMは、最終的には企業の俊敏性や相互運用性を実現する情報アーキテクチャとなる技法を提供することによって、不要なリスクを削減する広範な手法を提供します。この新しいOASIS標準は、再利用可能なビジネス・テンプレートによって定義されているような、コンセプトの意味上の調整や制約の階層化を通して、相互運用性に取り組んでいます。

「BCMは、ビジネスに取り組む人々に、『テクノ・バブル』用語ではなく、ビジネス用語で物事を考える手段を提供します。BCMは、経営者が、プロジェクトの成功のために適用される必要がある適切なステップを階層化するのはもちろん、異種のビジネスパートナーとの間のビジネス目標を正確に伝える手助けをします。ビジネスパートナーやその開発者間のコミュニケーションを増やすことによって、この標準は、企業が、これまで以上に素晴らしく高度な俊敏さを達成することを可能にします。」と、ビジネスプロセス管理の業界専門家で、最新発行されたの書籍「究極の競争 Extreme Competition」と著者であるPeter Fingar氏は述べています。

米国防省(DoD)のMike Lubash氏によれば、BCMによって、企業は、共通事業ライン内の既存サービスやシステムを、そのバリューチェーン全体に渡って調整できるようになります。「フォーカスの狭いベンダー固有の製品へ依存する代わりに、BCMユーザは、ゆっくり時間を掛けて拡張するような実装を配備し、その企業内でサポートされている他の標準から最大の利益を引き出すことができます。」と、MetLifeのCarl Mattocks氏と一緒に、OASIS BCM技術委員会の共同議長を務めるLubash氏は、述べています。

Mattocks氏は、「BCMは、組織の相互接続プロトコルよりもむしろ、組織の情報の不安定さを考慮するというユニークな視点から構築されています。これは、組織が顧客からの要求を採用し適切に反応することを可能にする鍵です。」と付け加えています。

BCMは、エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)、サービス指向アーキテクチャ(SOA)、そして連邦政府アーキテクチャ参照モデルや米国防総省(DoD)アーキテクチャ・フレームワークといったフレームワークを補完しています。BCMはまた、Webサービスのユーザを最大限に生かし、企業の視点からメッセージやビジネス文書の解釈を提供します。

「本質的に、BCMによって、さらに効率的により大きな企業に拡大するためのWebサービスが可能にまります。そうすることで、BCMは、SAML、UBL、WS-Reliability、ebXML メッセージング、ebXML レジストリ、UDDI、XACMLといった他のOASIS標準を補っています。OASISは、OASIS BCM技術委員会の会員に、その取り組みに対するお祝いの言葉を贈ります。」と、OASISのプレジデント兼CEOであるPatrick Gannon氏は説明しています。

BCMは、OASIS内でさらに前進を続けます。新たな参加者を引き続き受け入れているこの委員会は、SOAのある階層によって使用される情報が、他のBCM層に正確に伝わることを保証する「サービス・ブリッジ」を利用するビジネス・セントリックな枠組み組立て言語に取り組み始めることを計画しています。OASIS会員はまた、全BCM層全体の意味上のシンクロニシティ(同時性)を保証する概念層に常駐するe-ビジネス向けのオントロジーを開発する意向を持っています。

全ての関係組織に、bcm-dev mailing list 経由で、BCMの実装に関する情報を交換するようにお願いしています。全てのコンソーシアムのプロジェクトと同様に、OASIS BCM技術委員会の作業に関する記録保存は、会員も非会員もアクセスすることが可能です。そしてOASISは、この標準に関する一般からのコメント向けにオープンなメーリングリストを運営しています。

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org

Additional Information

OASIS BCM 技術委員会

Cover Pages 技術報告書: Business-Centric Methodology

本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209

 

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