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2006年5月8日スイス ジュネーブ及び米国マサチューセッツ州ボストン発 - オフィス・アプリケーション・パッケージを変更するユーザが、無償で文書交換を実現できるフォーマットであるOpenDocument
OASIS標準が、ISOとIECの国際標準としてリリースされることが承認されました。OpenDocumentは、国際標準化機構
International Standards Organization (ISO) と国際電気標準会議International
Electrotechnical Commission (IEC)の情報技術に関する合同委員会 Joint Technical
Committee on Information Technology (JTC1)を通して投票に掛けられました。OASIS OpenDocumentの提案には、標準番号
ISO/IEC 26300が与えられました。
OpenDocumentは、オフィス・アプリケーション向けの真にオープンなXMLファイル・フォーマットを定義しています。テキスト、スプレッドシート、グラフ、プレゼンテーション、そしてデータベースに対応しているこの標準は、オリジナル・アプリケーションから文書を解放し、OpenDocumentに準拠しているどのようなソフトウェアやツールを使用しても、文書を交換、検索、編集することができます。この標準は、新しい革新的な方法で、文書コンテンツへのアクセス、サーチ、利用、統合、開発を促進します。
「ISO/IEC 26300は、標準化における協力関係が、ビジネス・コミュニティのために実現できることの優れた事例です。この標準の発行は、標準の共通セットを巧く作成し、国際コミュニティにビジネスの相互運用性を可能にするオープンなフォーマットの重要性の認識を示すため、ISOやIEC、そしてOASISのような標準開発団体の間の協力関係がいかに重要であるかを強く示唆しています。」と、ISO事務局長であるAlan
Bryden氏は述べています。
「OpenDocumentのISO/IECによる国際標準としての承認は、我々の持つニーズに最もマッチした商用あるいはオープンソースのオフィス・アプリケーションを選択できるという柔軟性を我々に与えてくれるフォーマットの採用を促進するという点において、大きな前進の一歩です。OASISは、広範囲の国民投票が、この標準に賛成したという結果にとりわけ満足しています。この行動は、OpenDocumentを生み出したOASISのオープン・スタンダード・プロセスへの地球規模の支持を強く示唆しており、特に政府機関にとって重要な文書の長期間の保全性を保証しています。」と、OASISのプレジデント兼CEOであるPatrick
Gannon氏は述べています。
2005年5月に、OpenDocumentは、OASIS標準として批准され、続いてOASISによってISO/IEC JTC1
情報技術 SC34 「文書記述と処理言語」小委員会に提出されました。この標準は、ISO/IEC 26300として、OASIS OpenDocument技術委員会によって引き続き保守・強化され、さらにOASIS
ODF導入委員会が最近新たに設置されました。いずれの委員会も、ユーザ、サプライヤー、政府機関、そして個人が、まだ参加することができます。
OpenDocumentに焦点を当てている現在のOASIS会員は、中国のChanfeng Open Standards Platform
Software Alliance、インドのNational Informatics Center of the Government、オランダの税及び関税管理局、盲人のためのRoyal
National Institute、そしてデューク大学といった政府機関やその他の組織のみならず、アドビ、IBM、インテル、ノベル、オラクル、そしてサン・マイクロシステムズからの代表を含んでいます。
ISO/IEC JTC1について
情報技術の標準化に関するISO/IEC合同技術委員会1は、66人の会員とオブザーバーの国家規格機関、そして38人のリエゾン会員で構成されています。JTC1の18の小委員会は、広範囲な情報通信技術の問題を扱っています。JTC1は、ITシステムとツール、その性能と品質、そのセキュリティ、システムやアプリケーションの移植性と相互運用性、統合されたツールと環境、調和した技術ボキャブラリ、そしてユーザに優しく人間工学的に優れたユーザ・インタフェースの設計と開発を扱うというビジネス・ニーズとユーザ・ニーズに応えながら、グローバルな市場で必要なIT標準の開発、保守、推進、促進を行っています。http://www.jtc1.org
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML
CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org
Additional Information
ISO
http://www.iso.org/
OASIS OpenDocument 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/office/
OASIS ODF 導入技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/odf-adoption/
ISOの報道機関問い合わせ先:
Elizabeth Gasiorowski-Denis
Journalist
広報サービス・ジャーナリスト
Tel. +41 22 749 01 11
Fax +41 22 733 34 30
gasiorowski@iso.org
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209
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