|
2007年5月24日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際オープン標準コンソーシアム OASISは、完全なアイデンティティと信用インフラストラクチャ市場を網羅するため、その公開鍵インフラストラクチャ(PKI)の取り組みを拡大しました。この新たなOASIS
IDtrust会員セクションは、標準ベースのアイデンティティと信用インフラストラクチャ技術、方針、そして慣習の大いなる理解と利用を推進します。このグループは、政府機関、企業、研究所、そして個人がこれらの技術の利用を容易にするために結集する中立な環境を提供します。
「米国連邦政府は、インターネット上で信頼された安全確実なトランザクションを保証することができる電子アイデンティティ管理サービスの実装のための標準、手続き、そしてガイドラインの開発に何年も取り組んできました。IDtrustは、この任務の達成を支援します。」と、国立衛生研究所の電子認証の副CIOで、連邦PKIポリシー・オーソリティー議長のPeter
Alterman博士は述べています。
「IDtrustは、電子ビジネスを実施するために必要な基本セキュリティを提供する標準を前進させます。これらの標準は、お互いに知らない、あるいは広範囲に分散している関係者が、信用の連鎖を採用することによって安全に通信することを可能にします。」と、OASIS
IDtrust会員セクションの運営委員会議長であるJune Leung氏は付け加えました。
IDtrust会員セクション運営委員会のその他のメンバーは、ノーテル・ネットワークのAbbie Barbir氏、Arshad
Noor氏、CAのJohn Sabo氏、そしてVisaインターナショナルのAnn Terwilliger氏が含まれています。
保証と標準化のための信用方針の確認に取り組むIDtrustメンバーは、信用パスの認証と構築に焦点を当て、実装プロジェクトの活動目録の制作、採用報告書の発行、そして費用、利点、リスク管理に関する研究の実施を計画しています。この会員セクションはまた、2つのOASIS委員会、つまり、対称型の鍵管理プロトコルを定義するEnterprise
Key Management Infrastructure (EKMI)技術委員会と、ネットワーク・リソースへのアクセスを管理し、電子トランザクションを実行するための基盤として、デジタル証明書の利用を前進させるPKI採用委員会の取り組みを監督します。この運営委員会は、追加の委員会を設立する提案を求めています。
IDtrustは、1999年に設立された組織、PKIフォーラムがその起源です。それは、2002年にOASISにその作業を移行し、PKIの採用を拡大することに集中した独立組織として活動し続けてきました。
「OASIS PKIをIDtrustとして拡張して再設立することは、この取り組みの進化における胸躍らせる画期的な出来事です。その活動範囲を拡大することで、IDtrustは、信用インフラストラクチャの相互運用性、アウトソーシング、そしてアプリケーション統合のみならず、採用を阻害する障壁を取り除き、データのプライバシーや暗号法の問題を効果的に扱うようにうまく位置づけられています。」と、OASISのプレジデント兼CEOであるPatrick
Gannon氏は述べています。
IDtrustに参加している組織は、CA、CATCert Agencia Catalana de Certificacio、EMC、フォーラム・システムズ、ジェリコ・システムズ、ノーテル・ネットワークス、スターリング・コマース、ベリサイン、Visaインターナショナル、WISeKey等です。電子通信研究所(ETRI)とオックスフォード大学のみならず、カナダの公共事業及び政府サービス、ノルウェイの労働福祉局、そしてチュニジアの国立デジタル証明書局といった世界中の公共機関も参加しています。IDtrustは、この取り組みに参加するその他の組織を常に歓迎しています。
IDtrust会員セクションへの支持
CA
「CAは、IDtrust会員セクションの設立を喜んで支持します。アイデンティティ技術、信用方針、そして教育に対して広範囲に焦点を当て、オープンな標準ベースの信用インフラストラクチャの拡大するニーズに応えることを支援します。」と、CAの政府関連グローバル関連のディレクターであるJohn
Sabo氏は述べています。
Visa
「Visaで公開鍵暗号を実装するという私の経験は、実行可能なソリューションを識別する重要性に気付かせてくれました。私は、これを成し遂げるIDtrustの取り組みへのサポートに最大の努力を払います。」と、Visaインターナショナルのセキュリティ・プロジェクトのディレクターであるAnn
Tertwilliger女史は述べています。
追加情報:
OASIS IDtrust 会員セクション:http://www.oasis-idtrust.org/
OASIS EKMI 技術委員会: http://www.oasis-open.org/committees/ekmi/
OASIS PKI 採用委員会: http://www.oasis-open.org/committees/pki/
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML
CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
+1.978.667.5115 内線209 (オフィス電話)
+1.941.284.0403 (携帯電話)
|