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2005年6月1日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - OASIS国際e-ビジネス標準化コンソーシアムは本日、同会員が、Darwin
Information Typing Architecture (DITA) 第1.0版を、批准の最高位のレベルを示すステータスであるOASIS標準として承認したと発表しました。DITAは、印刷やWeb上の多くの種類の情報を設計し、著作し、管理し、そして出版するためのXMLアーキテクチャを定義しています。
DITAは、トピック・レベルでの「情報の型」モジュールを生成するための一連の設計規範で構成されています。DITAによって、組織は、実際に使用する場所にできるだけ近くでコンテンツを実現することが可能になり、統合ヘルプ・システム、Webサイト、そしてハウツー物の指示ページといったアプリケーションにとって理想的な環境を提供します。DITAのトピック指向のコンテンツは、新たな機能や利用可能になった配信チャネルを生かすために使用されます。
「DITAは、技術文書やユーザ支援に焦点を当てた初期の取り組みを越えて巧く成長できました。DITAの拡張可能なアーキテクチャは、ビジネス全体のコンテンツ定義を理想的なものにします。それは、マーケティング・コミュニケーションから開発仕様と生成物まで、さらには企業の指針や手順からニュース記事までと、その可能性はとてつもなく大きいものです。さらに良いことには、製薬業界、半導体業界、通信業界といった業界セクターは、そのコミュニティ内で、DITA
主題ボキャブラリに関して標準化する力を手に入れます。」と、OASIS DITA技術委員会の議長であるIBMのDon Day氏は指摘しています。
「DITAは、コミュニティ全体でオープン標準を開発する利点に対する証明です。DITAは、BMC、IBM、インテル、ノキア、オラクル、サン・マイクロシステムズ、そして米国防総省といった文書化を行っているユーザによって進められ、Innodata
Isogen等のコンサルティング企業からの情報提供を得て、アーバーテキストやIdiomのような製品ベンダーと一緒に取り組まれました。ソフトウェア開発、アプリケーション実装、オープンソース・ツール、トレーニング、そしてローカリゼーションに関する多様な視野が、オープン・プロセスで組み合わされました。その結果として、DITA
OASIS標準は、市場のニーズに応えるエンドーツーエンドのソリューションを提供するのです。」と、OASISのプレジデント兼CEOであるPatrick
Gannon氏は述べています。
OASIS DITA技術委員会へは、誰でも参加できます。ユーザ、XMLツール・ベンダー、そして情報アーキテクチャやコンテンツ管理システム(CMS)のコンサルタントといった、この作業を前進させることに興味を持つ全ての人々が、この委員会に参加するよう勧められています。OASISは、一般からのコメント用のオープンなメーリングリストとこの標準の実装に関する情報を交換するためのdita-usersメーリングリストを主催しています。
DITA OASIS標準への支持
アーバーテキスト
「アーバーテキストは、DITAとOASIS標準を開発することに熱心に参加し、昨年当社の企業向けパブリッシング・ソフトウェアで、DITAのサポートを開始しました。当社は、DITAの広範囲の実装と利用を大いに期待しています。」と、アーバーテキストの共同創設者でリサーチVPであるPaul
Grosso氏は述べています。
IBM
IBMのユーザ技術戦略とツールのリーダーでIBMの内部のDITA実装の管理責任者であるDave Schell氏は、昨年DITAをOASISに寄贈すると断言しました。「DITAで、IBMは、それが社内に製品ファミリー全体に渡る共同作業や再利用を可能にする影響力があること分かりました。また、IBMとそのOEMメーカーは、最終的に製品ドキュメントを相互運用可能な形で交換することができ、主として部品化された製品のビジネス・サイクルを遅らせる高価で時間の掛かる変換作業を無くすことが出来ました。DITAは、会社が情報の共通化を推進することを可能にする共同作業のための基盤です。当社はまた、こうした利点を、その他の構造化された資料のみならず、教育や研究の資料へも拡張していく可能性について評価しています。」
Idiom Technologies
「DITA 1.0は、コンテンツ開発とパブリッシングの両方の観点から見て、この大切な標準の採用が進んでいく重要な一歩です。当社は、DITAのような重要なXML標準でのコンセンサスを得る努力をしているOASISの取り組みと、その組織の能力をとても信頼しています。Idiomは、この説得力のあるアーキテクチャを使用した場合に、費用、品質、製品化までの時間において得られる目に見える顕著な利益、特に、構造化されたXMLコンテンツ・アーキテクチャへの移行を推進するその能力と、地球規模でコンテンツの再利用を単純化する利点を理解してもらうことに最大の努力を払っています。」と、Idiom
Technologiesの創設者でCTOであるEric Silberstein氏は述べています。
Innodata Isogen
「DITAは、技術文書向けのモジュール化された情報システムを開発する際の確固たるアーキテクチャの基盤です。それは、SGMLアーキテクチャが提供しようとした多くの重要な機能を、XMLに優しい方法で提供しています。当社は、DITAをモジュール化された再利用可能な情報資産向けのより強固で維持可能なシステムに繋がると考えています。さらに、DITAを活用すれば、DocBookがさらに伝統的な構造化書籍のために行っている方法で、モジュール化された情報の制作、管理、提供の参入費用を削減することが出来ます。」と、Innodata
Isogenのシニア・アナリストであるW. Eliot Kimber氏は述べています。
ノキア
「ノキアは、情報の効率的な交換と再利用をサポートして以来、DITAの標準化を喜ばしく見ています。当社は、これが、広範囲のコミュニティのトピックごとに情報の編成を可能にすることから、この分野におけるオープン標準を開発することに貢献してきました。」と、ノキアのシニア・アーキテクトでOASISの理事であるFrederick
Hirsch氏は述べています。
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する3,500人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DocBook、DSML、ebXML、SAML、SPML、UBL、UDDI、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBFです。http://www.oasis-open.org
追加情報:
OASIS DITA 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/dita
DITA 良くある質問集
http://www.oasis-open.org/committees/dita/faq.php
Cover Pages 技術報告書: DITA
http://xml.coverpages.org/dita.html
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209
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