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2006年6月30日
 OASIS ニュース

IUCNとOASISが協力して、自然保護のためのオープン標準を開発

グローバルな組織が、種の多様性、種の消失、生態系保全に関する情報へのアクセス容易性を強化するために共同作業

ODT
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2006年6月30日 スイスのグランド及び米国マサチューセッツ州ボストン発 - World Conservation Union (IUCN 国際自然保護連合)とOASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、自然保護活動分野における国際標準の定義と推進のための共同作業に正式に合意しました。この新たな協業は、結果として自然保護データの電子的な交換用のオープン標準の作成となります。

「私達は、自然保護の取り組みを効果的にサポートするために、連合と自然保護コミュニティ全体に及ぶ共通標準と最優良事例を推進することに、とても大きい価値があると考えています。この協業は、私達が技術系団体と初めて取り組む共同作業の一つと、世界中の自然保護団体のための最善の組み合わせによるソリューションの確立を記録することになります。」と、IUCNの臨時事務局長であるIbrahim Thiaw氏は力説しています。

「自然保護は明らかに、広範囲に発生する変化に前向きに対処するために、地理的境界、コンピュータ・プラットフォーム、あるいは異なる言語の境界にかかわらず、正確なデータへのシームレスなアクセスが絶対的に必要な領域です。OASISは、国際自然保護連合及びその会員と緊密に連携して活動しながら、この分野にオープン標準の利点を持ち込む機会を持つことに興奮を禁じ得ません。」と、OASISのプレジデント&CEOであるPatrick Gannon氏は述べています。

この合意の下で追求される重要な取り組みは、「保護団体、政府機関、科学及び技術専門家が結集した新たなOASIS Biodiversity Conservation Member Section(生物学的多様性保護会員セクション)の開発」、「自然保護の分野に関わっている人々に向けて、包括的な非商用情報リソースとして提供される、自然保護に特化したXML.orgフォーカス・エリア」、「地球規模での開発の取り組みに共同作業とリソースを提供する委員会の編成」を含んでいます。

「既存の自然保護データは、サイロのように孤立した情報として管理されており、自然保護コミュニティ全体渡って情報を巧みに交換するための新たなフォーマットや標準を求める声があります。私達の目標は、世界規模の自然保護の取り組みが、地球の最奥の地域からですら、極めて重要な種の多様性データや情報を交換することができる能力を開発することです。」と、IUCNのオペレーション・ディレクターのAlison Rowles-Anobile氏は述べています。

World Conservation Union (IUCN 国際自然保護連合)について

1948年に設立されたWorld Conservation Union (IUCN)は、ユニークな世界規模の連携を通して、81ヶ国、120政府機関、800を越えるNGO(非政府組織)、そして181ヶ国からの約10,000人の科学者と専門家を結集しています。この連合の使命は、自然の完全性や多様性を保護し、自然資源の利用に偏りが無く生態学的に継続可能であることを保証するために、世界中の科学者に影響を与え、激励し、支援することです。連合は、世界で最大の環境に関する知識ネットワークであり、75を越える国に対して、国家的な自然保護や種の多様性に関する戦略の用意と実装について援助しました。この連合は、62ヶ国に1,000人のスタッフを配する、多文化的な複数の言語を使いこなす組織です。

OASISについて:

OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org

本件に関するお問い合わせ先:

Carolin Wahnbaeck
国際メディア広報窓口担当役員
The World Conservation Union (IUCN)
carolin.wahnbaeck@iucn.org +41 22 999 0127

Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209

 

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