2008年8月8日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際オープン標準コンソーシアム OASISの会員は、Darwin Information Typing Architecture (DITA) のグローバルな採用を拡大することに共同して取り組んでいます。ロイヤリティ・フリーのオープン標準であるDITAは、著作プロセスでのコンテンツの再利用を生みだし、印刷とWeb上での多くの種類の情報の著作、管理、出版のためのXMLアーキテクチャを定義します。この新設のOASIS DITA採用委員会の取り組みは、DITA準拠に製品の需要を高め、結果として、より多くのツールやプラットフォームの選択肢を増やし、ユーザ、サプライヤ、コンサルタントによるDITAコミュニティを拡大します。
「私達は、今日既に存在する意義深いDITAの支持を、新たな業界、新たなコンテンツ制作の領域、そして新たな組織におけるDITAの採用の促進に専念するねばり強いグローバルな取り組みとするために結集しています。私達は特に、多くの国がまだDITAのメリットに気づいていない欧州やアジアにおける支持を拡大することに興味を持っています。」と、OASIS DITA採用委員会の会議議長であるコムテック社のJoAnn Hackos博士は述べています。
DITA仕様自体は、OASIS DITA技術委員会によって開発され維持されており、2004年8月に発行され利用されています。この新設のDITA採用委員会の会員は、市場を基にした要件を調整し、この標準に将来の強化を加えるために必要な情報を提供するために、技術委員会と近しく作業しようとしています。
OASIS DITA採用委員会のその他の活動には、最優良事例ガイドライン、白書、事例研究の開発が含まれています。このグループは、ベンダーに依存しないWebセミナー、ワークショップ、そしてDITAに関するカンファレンス・トラックを計画し、wiki知識ベース、製品やサービスのディレクトリ、ニュース、イベント、フォーラム、そしてブログを組み合わせたDITAコミュニティの公式WebサイトであるDITA XML.org の編集管理も請け負っています。
「この新たな委員会を通してDITAの認識や知識を促進することによって、参加者は、OASISオープン・プロセスのセキュリティの中で集められたリソースを極限まで増やします。著作者、発行者、開発者、製品とサービスの提供企業が皆、成長を続けるDITAの勢いに弾みを付けるために、ここに結集しているのです。」と、OASISの標準開発ディレクターであるJames Bryce Clark氏は説明しています。
SITA採用委員会とXML Localisation Interchange File Format (XLIFF) 技術委員会は、2回のWebセミナー、「DITAからXLIFFへとその逆:XMLコンテンツの翻訳の費用とリスクを削減する」で協業します。9月18日に開催される最初のWebセミナーは、ビジネスに焦点を当て、9月23日に開催される2回目のセミナーは、技術的な観点からDITを紹介します。詳細は、http://www.oasis-open.org/events/webinars/ をご覧ください。
DITAの採用に対する支援
シトリクス
「シトリクス社の情報開発者は、DITAの採用について興奮しています。弊社は、OASIS DITA 採用委員会に参加することにワクワクしており、DITAを採用することは、弊社グループを今日のビジネス・チャレンジに真っ向から応えていく最良のポジションにどのようにして位置づけるかを、他の人々が認識しやすくするのに必要不可欠なのです。」と、シトリクス・システムズの情報アーキテクトであるBrenda Oakley氏は述べています。
コムテック
「コムテック・サービス社は、世界中の技術コミュニケーターのコミュニティによってDITA標準の理解が深まるためのDITA採用委員会の可能性を支持します。コムテックは長いこと、教育、カンファレンス、Webセミナー、出版物、そしてコンサルティング・サービスによって、グローバルな組織におけるDITA標準の実装をサポートしてきました。」と、コムテック社のプレジデントであるJoAnn Hackos博士は述べています。
IBM
「IBMは、弊社のグローバルな技術出版業務の最重要項目として、DITAを採用することによる驚異的なビジネス・バリューを認識しています。弊社は、DITAが真にコミュニティの通貨に相当するような世界で、さらに多くの業界やクライアントを横断し、DITAの利用や開発を強化する貴重な手段としてDITA 採用技術委員会を認識しています。」と、IBM情報戦略の著名な技術者であるBernice Casey氏は述べています。
ジャストシステム
「とても短期間に、DITAは、コンポーネントを基にしたコンテンツ著作向けの最も一般的な手法となることが明らかになってきました。弊社は、DITAのビジネス事例をより明確にするこのユニークな委員会に関与できることを嬉しく思い、DITAの市場での勢いを継続的に延ばし、その取扱い商品と共にそのプロファイルを育てていきます。」と、ジャストシステムのソリューション部門のマーケティング・マネージャであるPeter Hrabinsky氏は述べています。
PTC
「PTCは、2004年の開始以来、DITA標準を支持し、XMLを基にした技術文書の出版業務を簡素化したい組織全体に対してDITAの採用を推進するために、OASISと緊密に取り組み続けてきました。弊社は、PTCチームメンバーが、OASIS DITA採用委員会に参加することを誇りに思い、OASISが実施する素晴らしい取り組みの継続を楽しみにしています。」とPTCの製品及び市場戦略のディレクターであるPeter Velikin氏は述べています。
追加情報:
OASIS DITA 採用委員会
DITA XML.org
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、グローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000人以上の人々が参加しています。
http://www.oasis-open.org
報道機関の連絡先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
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