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2008年10月8日
 OASIS ニュース

OASIS会員が、健康管理セキュリティとプライバシー情報の交換を可能にする新委員会を設置

IBM、Axiomatics、シスコ、レッドハット、米復員軍人省等が、HITSP要求を満たすために協業

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2008年10月8日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際オープン標準コンソーシアム OASISは、健康管理プロバイダー、病院、薬剤師、そして保険会社が、健康管理組織内、あるいは組織間のプライバシー・ポリシー、承諾指令(consent directives)、そして承諾書を交換する方法を標準化する新たなグループを設置しました。OASIS Cross-Enterprise Security and Privacy Authorization (XSPA)技術委員会は、個人のアイデンティティ、公式の承認ステータス、役割属性を確認する信頼でき監査可能な方法をサポートする既存のOASIS標準の健康管理プロファイルについて明らかにしています。この取り組みは、米国のHealthcare Information Technology Standards Panel (HITSP) 内で開発されているセキュリティ仕様と連携しています。民間機関と公的機関の間の協調的な協力関係であるHITSPは、米国の電子的な健康記録の相互運用性を保証することに取り組んでいる、国立の、ボランティアが推進する、合意形成を基に運営される組織です。

「Electronic Health Records (EHR)システムは、患者、医者、病院、公共健康局、そしてその他の認定ユーザが、健康関連情報を充分なセキュリティとプライバシー保護の下で共有できるように、相互運用可能でなければならない。」と、HITSP Security, Privacy and Infrastructure 技術委員会のファシリテーターであるJohnathan Coleman氏は説明しています。

XSPA委員会の作業を成し遂げて、OASISは、患者情報へのアクセスに関連した極秘情報を取り扱うことに集中しています。

「私達の取り組みの第1の焦点は、GTSPの相互運用性仕様に当てられている一方で、私達は、XSPAが、政府が規制するトランザクションを越えた健康コミュニティへの広範囲な適応性を持つことを期待しています。私達は、その作業を改善するために、(特に健康プライバシーの状況における)他の同種のデータ交換のインスタンスからの利用事例を活用するつもりです。」と、OASIS XSPA技術委員会の共同議長であるDavid Staggs氏は述べています。
OASIS XSPA技術委員会の取り組みは、健康管理から、一般的なビジネス・モデル、そして金融といったプライバシー権のサポートが必要とされるその他の業界アプリケーションまで、拡張されるかもしれません。

「プライバシーと権限付与は、標準化で取り扱われる必要があるセキュリティ分野です。プライバシー、承諾指令、そして承諾書のデータ交換用の標準フォーマットは、複雑な異種のシステムの相互運用性と単純性を促進します。」と、OASIS XSPA技術委員会の共同議長であるレッドハットのAnil Saldhana氏は述べています。

XSPAは、Security Assertion Markup Language (SAML)、Web Services Trust (WS-Trust)、そして eXtensible Access Control Markup Language (XACML)といっその他のコア・セキュリティ標準と一緒に、OASISで開発されています。XSPAの取り組みは、そのギャップを識別して埋める目標の一部として、こうした標準やそれらの背後にある専門知識を利用します。

XSPAは、ロイヤリティ・フリーの原則の下に実装が提供されます。OASIS XSPA技術委員会には、あらゆる興味を持つ組織が参加することができます。この取り組みの記録保存は、会員にも非会員にも公開されています。OASISは、一般からのコメントを募集するメカニズムも提供しています。

XSPAへの支持

IBM 
「この技術コミュニティの設置は、特定の業界の難問を解決するために標準を適用することによって、XACML、WS-Trust、SAMLといったOASISセキュリティ技術を次のステップへ進める際の大きな指標を意味しています。この取り組みは、健康管理業界内で大いに必要とされる相互運用性の具体的な標準の基盤を提供します。」と、IBMチボリ・ソフトウェアのIBM著名エンジニアでチーフ・セキュリティ・アーキテクトであるAnthony Nadalin氏は述べています。

米国復員軍人省 
「OASIS XSPA技術委員会の作業は、国際的なセキュリティとプライバシーの相互運用性の目標を達成する大きな進歩です。私達は、OASIS HITSPとOffice of the National Coordinatorをサポートするこうした重要な健康管理プロファイルの開発の主導を支援することを嬉しく思います。」と、米国復員軍人省のJohn (Mike) Davis氏は述べています。

追加情報:
OASIS XSPA技術委員会
XSPA FAQ

OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、グローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000人以上の人々が参加しています。
http://www.oasis-open.org

報道機関の連絡先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
+1.978.667.5115 内線209 (オフィス電話)
+1.941.284.0403 (携帯電話) ?

 

 

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