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米国マサチューセッツ州ボストン発 ? 国際オープン標準コンソーシアムであるOASISは本日、ebXMLメッセージング・サービス(ebMS)バージョン 3.0:第1部 コア機能を、批准の最高位レベルの状態を示すOASIS標準として批准したと発表しました。ebMS 3.0は、信頼でき安全確実なビジネス情報の交換のためのWebサービスベースの方法を定義しています。それは、OASISとUnited Nations Centre for Trade Facilitation and Electronic Business (UN/CEFACT)によるグローバルな取り組みとして立ち上げられ、世界中で採用されているebXMLファミリー仕様に、最も新しく追加された仕様です。
「この仕様は、バージョン2.0が2002年4月にOASIS標準として、その後2004年3月にISO標準として批准されて以来、ebMSの初めての抜本的な見直し版です。それは、ebXMLが継続的に適合できることを保証し、WS-Security、WS-Reliability、WS-ReliableMessaging OASIS標準はもちろん、SOAP 1.2を含めてebMS 2.0の後に開発されたWebサービス仕様との互換性を達成しています。」と、OASISのプレジデント兼CEOのPatrick Gannon氏は述べています。
「サプライチェーンの全てのパートナー、特に中小企業が、メッセージ・フローの能力の違い、断続的な接続性、静的なIPアドレスの不足、ファイヤーウォールの制約事項を処理することができることは、決定的な意味を持つようになっています。ebMS 3.0は、こうしたすべての要件を扱えるように設計されています。私達は、メッセージが、既存のエンベローピング技術を拡張し、さらに柔軟なWebサービス・フレームワークのために、XMLだけではないあらゆる形式のデータ本体を含むことを可能にすることに成功しました。この多才な機能は、EDI、ASC X12、あるいはHL7といった旧来のシンタックスを試用するレガシーな電子的なビジネス・システムが、新たに登場する技術を基にしたシステムと一緒にebMSインフラストラクチャの利点を利用することを保証しています。」と、OASIS ebMS技術委員会の議長であるBritish Telecommunications plcのIan Jones氏は説明しています。
ebMSは、ebXML Business Process Specification Schema (BPSS) 2.0.4 や近々登場するebXML Collaboration Protocol Profile and Agreement (CPP/A)の新バージョンといったその他のebXML標準と一緒に、あるいはそれらとは別に試用されるように設計されています。デザイン的にも、ebMS 3.0はまた、その他のSOAPを基にしたWebサービス仕様と組み合わせを完全にサポートします。ebMSは、OASIS知的財産権方針の限定条件下におけるロイヤリティ・フリー・モードの下で開発されています。Axway、富士通コンピュータシステム、そしてNECは、すべてのOASIS標準の有資格条件西多賀って、ebMS 3.0の利用の検証に成功しました。
OASIS ebMS技術委員会は、ebMS 3.0 コアへの機能的な拡張を提供するebMS 3.0の第2部に引き続き取り組んでいます。 技術委員会へは、すべての企業、非営利グループ、政府、アカデミックな研究機関、そして個人が参加できます。この作業の記録保存は、会員も非会員もアクセス可能で、OASISは、一般からのコメントを受け付けるメカニズムを提供します。OASISは、ebXML向けのXML.orgフォーカス領域 http://ebxml.xml.orgを運営しており、この標準に関する公式にコミュニティが結集する場であり、情報リソースとして機能します。
ebMSの支持者
Automotive Industry Action Group (AIAG)
「AIAGは、ebMS 3.0をサポートします。というのは、ebMSによって、商取引パートナーが、入ってくるメッセージを後から取りに行くことを可能にするからです。そしてそのことは、固定のIPアドレスを持たず、システムをいつも立ち上げておきたくないより規模の小さい企業にとってとても利益を与えます。自動車業界は、ebXMLとWebサービス機能に投資しました。ebMS 3.0は、両方のトランスポート・メカニズムを利用して、相互運用可能なデータ交換を促進すべきです。」と、AIAG General Motors Executive LoanのPat Snack氏は述べています。
Axway
「多くのグローバル・コミュニティは、インターネット上で電子的なビジネス・メッセージを確実に搬送するために、ebXMLを使用しています。EbXML バージョン3.0標準プロセスは主に、最近のWS-*標準が持っている新しい機能を追加し、より小規模の顧客が、1週間24時間稼働するWebサーバーがなくても、ebXMLビジネス品質のメッセージに従事することを可能にすることによってメッセージング標準を改善することに焦点を当てています。私達は、これらの強化点がその標準の採用を増やすと感じており、喜んでその取り組みに参加しました。」と、AxwayのCTOであるDave Bennett氏は述べています。
富士通
「ebMSのこの新しいバージョンは、限られた接続性とIT管理リソースをほとんど持たない中小企業ユーザお含めたより広範囲のユーザを対象にしています。セキュリティや信頼性のためのWebサービス標準を採用することは、既存のプラットフォーム上へ実装を容易にします。弊社は、ebMS 3.0が、企業システムやSOAの展開に対して、効果的で多才なB2Bソリューションを補完するものであると考えています。」と、富士通株式会社のソフトウェア事業本部 エグゼクティブ・アーキテクトの石田安志氏は述べています。
Health Level Seven (HL7)
「私達は、ebMS 3.0を基にしたHL7 ebXMLトランスポート仕様(標準トラック)の新リリースに関して委員会レベルの投票を完了し、2008年1月に会員投票に進むと期待していました。ebMS 3.0は、健康管理コミュニティの多様な関係者とやり取りされる文書、SOA、そしてメッセージといった健康情報コンテンツ交換のあらゆる形式のための優れたプラットフォームを提供します。」と、HL7実装技術仕様 SIGの共同議長であるContinovation Services社のPaul Knapp氏は述べています。
追加情報:
OASIS ebMS 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/ebxml-msg
ebXML XML.org
http://ebxml.xml.org
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards)は、グローバルな情報社会向けのオープン標準の開発、統合、採用を推進しています。非営利国際コンソーシアムであるOASISは、SOA、セキュリティ、Webサービス、文書処理、電子商取引、電子政府と電子法律、ローカリゼーション、サプライチェーン、XML処理といった会員によって認識されたニーズのある領域のための標準を前進させています。OASISオープン標準は、より低いコスト、革新の促進、グローバル市場の成長への可能性を提供し、技術を自由に選択する権利を保護します。OASISコンソーシアムは、100ヶ国からの600を超える組織と個人会員を代表する5,000人以上の人々が参加しています。http://www.oasis-idtrust.org
報道機関の連絡先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
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