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2006年10月23日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際標準化コンソーシアム OASISは本日、同会員が、サービス指向アーキテクチャ向け参照モデル(Reference
Model for Service Oriented Architecture(SOA-RM))第1.0版を、同組織の批准の最高位レベルであるOASIS標準として批准したと発表しました。SOA-RMは、サービス指向環境内で、重要なエンティティとその関係を理解する抽象モデルを提供します。SOA-RMは、一貫した標準を使用して特定の参照アーキテクチャ、あるいは具体的アーキテクチャの開発を可能にします。
「SOA-RMは、SOAの概念を統一することを基本にした真の参照モデルです。このレベルの定義は、特定のサービス指向アーキテクチャに取り組んでいる企業の開発者が心待ちにしていたものです。」と、Everware-CBDIのアナリストであるLawrence
Wilkes氏は述べています。
「市場には、多くの異なるSOAの定義があり、利用されています。明確な単一の参照ポイントを定義することで、SOA-RMは、SOAについて独自の考えを持っている人々ですら、共通に理解される定量化可能な言葉で、その取り組みを記述することがきできるようになります。」と、OASIS
SOA-RM技術委員会の議長であるアドビ システムズのDuane Nickull氏は述べています。
SOA-RMは、特定のWebサービス標準、技術、ありはその他の具体的な実装の詳細な記述と直接関係していません。その代わり、SOA-RMは、明らかに異なる実装間で共通に使用される共通セマンティックスを提供します。
「SOA-RMは、心待ちにしていた組織のサービス・アーキテクチャと通信するためのボキャブラリを私達に提供します。それは、強力なモデルとして今日的な意味を持ち続け、進化しつつある技術を使って、SOAの展開配備全体に渡って有用で有り続ける標準的なリファンレンスを提供します。」と、OASISのプレジデント兼CEOであるPatrick
Gannon氏は述べています。
カナダ政府、キャップジェミニ、そしてアドビ システムズはいずれも、(OASIS標準の投票に先だって、少なくとも3組織の実装が成功する必要があるという、コンソーシアムの必要条件に合わせて)SOA-RMを成功裡に実装できることを実証しました。
「重要な学習事項として、SOA-RMは、どのようなSOA内で一般に使用されている概念や連結関係に対しても、明瞭な定義や有意義な理解をもたらします。SOA-RMは、カナダ連邦政府が、実用的な参照アーキテクチャを得るため、しっかりとしたモデルとなっています。」と、カナダの国家財政委員会のシニア・アドバイザであるWesley
McGregor氏は述べています。
まだ誰でも、OASIS SOA-RM技術委員会に参加できます。つまり、OASISは、ンドユーザ、システム・インテグレーターに、SOA-RMの引き続く開発と利用を進めるために、OASISに入会するようにお願いしています。OASISは、一般からのコメント用にオープンなメーリングリストを、そしてこの標準の実装に関する情報を交換するためのsoa-rm-devメーリングリストを運営しています。
SOA-RMへの支持
「今回のSOA参照モデルの批准は、更なるSOAの相互運用性と、SOAを採用する組織内あるいは組織間のサービスの再利用を可能にするという点で、重要な進歩だと言えます。SOA参照モデルは、SOAの採用者に一連のコア・コンセプトを提供し、様々な実装の間の一貫性や相互運用性を充実させるために利用されます。私達は、幾つかのOASIS技術委員会が、SOA-RMを利用して恩恵を受けることを期待しており、SOA-RMを私達の顧客のソリューションにおいて活用するのを楽しみにしています。」と、OASIS技術諮問理事会のメンバーで、ブーズアレン・ハミルトンのアソシエイトであるWilliam
Barnhill氏は述べています。
「キャップジェミニは、SOAが、技術の変化であるだけでなく、ビジネスの考え方や手法の変化であり、さらにダイナミックで柔軟なシステムに向けられたこの動きは、ITのモデルを浪費している従来型の「いつものビジネス」の終焉を表わしていると堅く信じています。私達は、OASIS
SOA参照モデルの開発に喜んで関与してきましたし、既に私達の幾つかの取り組みでそれを利用しています。」と、キャップジェミニのグローバルCTOであるAndy
Mulholland氏は述べています。
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する5,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DITA、DocBook、DSML、ebXML
CPPA、ebXMLメッセージング、ebXMLレジストリ、EML、OpenDocument、SAML、SPML、UBL、UDDI、WSDM、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBF、そしてXMLカタログです。
http://www.oasis-open.org
追加情報
Cover Pages 技術報告書:
http://xml.coverpages.org/soa.html
OASIS SOA-RM 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/soa-rm
本件に関するお問い合わせ先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
Tel: +1 978.667.5115 x209
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