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2004年11月8日 米国マサチューセッツ州ボストン発 - 国際標準化コンソーシアムOASISは本日、Universal
Business Language (UBL)バージョン1.0を、仕様の批准の最高意を意味するOASIS標準として承認したと発表しました。オープンプロセスを通して開発されたUBLは、数が制限されない文書を作り出ことができる再利用可能なデータ・コンポーネントであると同時に、発注書や請求書といったビジネス文書の共通XMLライブラリを定義します。UBLは、ebXMLコア・コンポーネント技術仕様を初めて実装したものです。
「共通な企業間文書標準について合意を形成することは、電子商取引を成功させるために絶対必要なことです。」と、OASIS
UBL技術委員会の委員長で、XMLを開発したワーキンググループのまとめ役であったサン・マイクロシステムズのJon Bosak氏は説明しています。氏は、「UBLは、世界に、既に確立した商習慣や法律的な慣習と一体化するように設計された従来のビジネス文書の標準的な電子バージョンを提供します。UBLを使用することで、あらゆる規模の企業が、電子商取引の利点を享受することができます。」と述べています。
「同じ目的(ebXMLメッセージング)で設計されたトランスポート・プロトコルと一緒にされた電子ビジネス(UBL)用の固定タグの組み合わせは、WWWを構築している基盤に類似しています。HTMLが消費者に情報の偏在性を提供し、同じ目的で開発された伝送プロトコルであるHTTPが、世界共通のアクセスを提供するところではどこでも、UBL/ebXMLの組み合わせは、経済成長の触媒となり、業界内のグローバルな商取引を促進するために必要とされる境界や障壁のない情報をもたらします。e-ビジネスはまだ死んではいない。ただ、静かに、成長しているのだ」と、ConneKted
Minds 社 ビジネス・技術顧問のCEOであるJoanne Friedman氏は見解を述べています。
「XMLの登場で、業界固有のビジネス・ボキャブラリが増えた。不運にも、どの企業も孤立してビジネスを行わない。サプライチェーンの本質は、意味ある業界間の情報交換を必要とします。」とOASIS
UBL技術委員会の副委員長で、LMI政府コンサルティングのMark Crawford氏は述べています。「特定の業界やアプリケーション領域向けに最適化される代わりに、UBLは、複数の業界にまたがるパートナーと仕事する実社会のビジネスにおいて機能するように設計されています。」
UBLは、ISO、IEC, ITU, UNECE, W3C, IETF及び他の関連標準化団体によって発行された勧告と標準を考慮し、ebXML
OASIS標準との調和の下に開発されました。ACORD(保険)、ARTS(小売販売業)、CompTIA EIDXリーダシップグループ(電子機器)、HL7(健康管理)、NACS(コンビニエンス・ストア)、RosettaNet(サプライチェーン)、UIG(公益事業)、VCA(処方眼鏡類)、XBRL(会計)を含むすべての業界グループが、UBLに情報を提供しました。
UBLが、意見の一致と共同研究を通して開発されたと言うことが重要です。」とOASISの社長兼CEOであるPatrick
Gannon氏は述べています。「この新たなOASIS標準は、ユーザー、ベンダー、業界団体、政府機関を家周させる利点が出た良い事例です。要件定義や開発のフェーズにおいて、様々な業界で使用される標準によって影響を受ける全ての関係者を積極的に巻き込むことにより、様々な取引の情況に対応できるUBLの有用性が確立されました。OASIS
UBL技術委員会員の偉業を祝うとともに、この作業をさらに促進するために他の機関の参加を求めます。」
この新たなOASIS標準が世界中で採用されるように推進するために、OASIS UBLローカリゼーション小委員会のメンバーは、UBL
1.0データ定義を、中国語、日本語、韓国語、スペイン語に翻訳した草稿を発行しました。原文である英語の定義と合わせると、これらの翻訳によって、世界の現オンライン人口の約3分の2の人々が、UBLを使用できるようになります。
UBLの開発に貢献した人々は、次組織からの代表を含んでいます。Accountis社、ACORD、Asociacion
Nacional de Fabricantes Autoridad de Certificacio、ボーイング社、Center
for Document Engineering、デンマーク科学省、Technology & Innovation、東アジア電子商取引協会、Infocomm
Development Authority of Singapore、韓国CALS/EC協会、LMI政府コンサルティング、NEC、NIST,
Oracle、PISCES社、PSLXコンソーシアム、SeeBeyond社、スターリング・コマース社、サン・マイクロシステムズ、香港大学、米国海軍、米一般調達局(GSA)他
全ての企業と個人は、OASIS UBL技術委員会へ参加出来ます。つまり、OASISは、一般に公開されたオープンなメーリングリストと、標準の実装に関する情報交換のためのubl-devメーリングリストを運営しています。UBLは、ロイヤリティ無料が基本で、ライセンス等の費用などを一切支払う必要が無い条件で提供されています。
UBLの業界からの支持
「UBL 1.0のリリースは、ビジネス・モデリング、データ分析、XMLスキーマの開発を実施するための国際オープン標準を使用する過程において、重要な進歩を表しています。再利用可能なビジネス・データ・コンポーネントのライブラリとしてはもちろん、文書を基にしたトランザクション向けの独創的なソリューションを提供しています。」と、米一般調達局の全政府方針オフィスの最高方針顧問であるMarion
A. Royal氏は述べています。
「オープン標準を基にしたシステム統合の提案企業として、SeeBeyondは、UBL 1.0の開発に参加できたことを嬉しく思います。またXMLを基にした企業間フレームワークのメッセージ領域におけるOASIS
標準としてそれが承認されたことを歓迎します。」と、SeeBeyond社の製品管理部の副社長Alex Andrianopoulos氏は述べています。「主要な業界全般に渡って広範囲なビジネスに従事している我が社は、中小企業の統合が広範囲な電子データ交換をベースとしたサプライチェーンへと高まるに連れて、こうした標準が、グローバルな電子商取引を相互運用可能にするための重要な役割を果たしていると理解しています。」
「サン・マイクロシステムズは、オープン標準の開発にコミットし、電子調達向けの標準XMLメッセージ・フォーマットを定義するUBLを編成しイニシアチブを取ってきたことを誇りに思います。」と、サンマイクロシステムのJava
Webサービスの副社長であるMark Bauhaus氏は述べています。「サンは、UBLの開発に投資をしています。何故なら、それが、中小企業向けのSOAの入り口を提供する重要な役割を果たすと考えるからであり、そこには、本当の意味での電子商取引を可能にする標準化されたボキャブラリに対する顕著なニーズが存在していると考えるからです。」
追加情報:
OASIS UBL 技術委員会
http://www.oasis-open.org/committees/ubl
UBL FAQ
http://www.oasis-open.org/committees/ubl/faq.php
OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information
Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する4,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DocBook、DSML、ebXML、SAML、SPML、UBL、UDDI、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBFです。
http://www.oasis-open.org/
報道機関の連絡先:
Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
電話 1.978.667.5115 内線 209
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