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2004年11月19日
 OASIS ニュース

XML 2004で、OASIS相互運用性デモが、CAP、ebXML、WS-Reliability、WS-CAF、WSRPを展示

Anteon、BEA、富士通、日立製作所、IBM、IONA、日本電気、NIST、オラクル、PeopleSoft、サン・マイクロシステムズ、Vignette等が、オープン標準の相互運用性をデモ

PDF バージョン(原文)

2004年11月19日 米国ワシントンDC発 ―世界中のOASIS会員は今週、XML 2004カンファレンスで、様々なOASIS標準仕様の相互運用性デモに共同で取り組みました。確実なメッセージ配信、ポータルへのコンテンツ収集、顧客データの共有、小売店でのショッピングから化学汚染事故までのシナリオで、様々な緊急時情報の発信などにおけるWebサービス標準の実装が展示されました。

「相互運用性デモの大多数は、既にOASIS標準として承認済みの作業を展示しています。明らかにWebサービスの成熟度における、大きな進歩が見られます。我々の基本的な取り組みである標準の広範囲な実装を単に見るのが重要なだけでなく、我々はまた、特定の業界のニーズを解決するXML標準の開発とアプリケーションを目の当たりにしているのです。」と、OASISの標準開発ディレクターのJamie Clark氏は述べています。

デモ#1: 遠隔地ポートレット向けのWebサービス (WSRP) OASIS標準

BEA、IBM、オラクル、PeopleSoft、サン・マイクロシステムズ、Vignette等は、WSRPの製作側と消費側を演じ、遠隔地の収集可能な対話型のプレゼンテーション指向のコンテンツ・ソースにアクセスするインターフェイスとプロトコルを定義するために、WSRPがどのように利用されるのかを実演しました。WSRPを実装すれば、ポータル・システムがエンドユーザ向けに提供するページに情報を素早く組み込むことを可能にする手段として、コンテンツ・ソースが展開されることを示しました。

デモ#2:Common Alerting Protocol (CAP) OASIS標準

この相互運用性デモで、Anteonと他のOASIS会員は、爆発によって発生する水柱のモデル化を利用して、化学事故をシミュレートし、様々なシステムに重要な緊急事態データを伝えるために、どのようにCAPがXMLを使用しているかを実演しました。影響を受ける地域や被害の重度を含むCAPメッセージが、中央のサーバーに伝えられ、実演者は、データを抽出し、アラート・通知システムを起動し、事故管理情報を表示しました。スライドを見る

デモ#3: WS-Composite Application Framework (WS-CAF)

IONA、オラクル等は、ユーザー名/パスワード、クレジットカード・データ、買い物かご内のコンテンツといった顧客情報を共有するために、WS-CAFを使用した個別のWebベースの店頭システムを展示しました。顧客は、あたかも一つの店頭で物を買っているかのように、すべての店で商品を購入することができました。スライドを見る

デモ#4:WS-Reliability OASIS 標準 

富士通、日立、オラクル、日本電気は、WS-Reliabilityを利用して、インターネット経由でのメッセージ配信を保証し、企業が、Webサービスを使用して、確実な企業間商取引や共同作業を行うことを可能にするデモを行いました。スライドを見る

デモ#5:ebXML実装、相互運用性とコンフォーマンス

富士通とNISTは、遠隔操作による準拠性と相互運用性のためのebXMLテストを行うために、OASIS ebXML IIC Test フレームワークがどのように使用されるかを実演しました。NISTのテスト用のドライバーを実装することで、XMLマークアップを使用しているテスト・ケースのスクリプト化が可能になっています。HermesオープンソースebXMLサーバー・ソフトウェアのブラックボックス型テストも展示されました。スライドを見る

デモ#6: ebXMLレジストリOASIS標準

ここでは、DOD EMallのような典型的なeサービスとeビジネスのシステムにおける大規模な参加者コミュニティを管理するために、ebXMLレジストリと並んで、ebXML メッセージ・サービス (ebMS)、Collaborative Partner Profile Agreement (ebCPPA)、ビジネス・プロセス仕様スキーマ (ebBPSS)、コンテンツ組立機構 (CAM) 仕様が実演されました。サービス・プロバイダーが、このレジストリを展開すれば、パートナーを素早くコミュニティに参加させ、彼ら自身のアプリケーションをeサービス・ネットワークに統合することが可能になります。パートナーは、自身が使用したいビジネス・プロセスを選択し、サポートしているトランザクションのバージョンを選び、準拠性を調べ、ebMSシステムを認定し、そしてCPPA定義を生成し、情報交換を始めました。スライドを見る

その他のXML2004ニュースとしては、Robin Cover氏が、XMLコミュニティへの貢献に対してXMLカップを授与されました。Cover氏は、Cover Pages(http://xml.coverpages.org/)の編集長です。Cover Pagesは、構造化情報標準化コミュニティの年代順に記録している総合的なオンライン・リソースで、Cover氏は、13年以上に渡ってこれに編集長を務めて来ました。Cover Pagesは、OASISによって運営されており、Innodata Isogen、SAP、そしてサン・マイクロシステムズといった会員によって運営資金が提供されています。

OASISについて:
OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) は、e-ビジネス標準の開発、統合及び採用を推進する非営利の国際コンソーシアムです。会員自らがOASISの技術計画を設定し、業界のコンセンサスを推進し、異なる取り組みを合体させために明確に開発された軽くてオープンなプロセスを使います。このコンソーシアムは、Webサービス、セキュリティ、e-ビジネス、そして公共事業やアプリケーションを特定した市場向けの標準化の取り組みに向けたオープン標準を開発します。1993年に設立されたOASISは、100ヶ国からの600以上の企業会員と個人会員を代表する4,000人以上の人々が活動しています。承認済みのOASIS標準は、AVDL、CAP、DocBook、DSML、ebXML、SAML、SPML、UBL、UDDI、WS-Reliability、WSRP、WS-Security、XACML、XCBFです。 http://www.oasis-open.org/

報道機関の連絡先:

Carol Geyer
OASIS 広報ディレクター
carol.geyer@oasis-open.org
電話 1.978.667.5115 内線 209

 
 

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