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OASIS 相互運用性(InterOps)デモンストレーション方針

OASISで承認された成果作業を複数のベンダーが実装し展示する一般公開の相互運用性デモンストレーションを統治します

PDF バージョン

本文書は日本語参考訳であり、OASISはその翻訳上の誤りについて一切の責任を負いません。
本文書の正式な英語原文については、こちらをご覧下さい。

バージョン#

承認日付

有効日付

現行

2004年9月15日

2004年9月15日

目次

概要
OASIS 相互運用デモを主催するためのステップ
参加規則
プロモーション活動の機会
ロジスティックスと予算
提案ガイドライン
技術委員会内部の相互運用性に関する活動
方針へのフィードバック

概要

OASIS相互運用性デモンストレーション(InterOps)は、OASISで承認された成果作業を複数のベンダーが実装し展示する一般公開の相互運用性デモンストレーションです。通常、カンファレンスや展示会と一緒に開催されているOASIS 相互運用性デモは、公式なコンソーシアム活動で、1つ以上のOASIS技術委員会によって後援され、OASISスタッフと相互運用性デモンストレーションの参加者によって支援されています。この方針は、OASIS 相互運用性デモへの公平な参加、適正な調整、高い普及促進を確実にするために制定されました。OASIS 相互運用性デモの実施に関心のある会員は、この方針に目を通し、関連するOASIS技術委員の委員長やOASISスタッフに相談されることをお勧めします。近々予定されているイベントで、OASIS 相互運用性デモを主催することに関心のあるカンファレンス開催者は、interop@oasis-open.org まで、開催の検討についてメールにてご連絡下さい。

OASIS 相互運用性デモを主催するためのステップ

  1. OASIS 相互運用性デモは、1つ以上のOASIS技術委員会によって承認された成果の採用を促進するために開発されました。従って、デモンストレーションされる仕様は、OASIS標準、またはOASIS委員会草案のステータスを得ている必要があります。さらに、OASIS相互運用性デモは、提案を提出する前に当該の仕様に関して責任を持つOASIS技術委員会の支持を得ておかなければなりません。相互運用性デモを支援する決議と相互運用性デモのリーダーは、技術委員会の過半数の投票で決定されなければなりません。従って、相互運用性デモのステップ管理と調整についての判断は、相互運用性デモへの参加者の多数決投票によって決定されます。

  2. 相互運用性デモを支援しているOASIS技術委員会は、その会員から相互運用性デモのリーダーを選出しなければなりません。通常、相互運用性デモのリーダーは、デモンストレーションの参加組織を代表しますが、それは必須ではありません。相互運用性デモのリーダーは、ベストを尽くして国際標準コンソーシアムであるOASISの活動に適した、公平かつベンダーに中立な立場を維持し、プロフェッショナルとして、イベントが確実に計画され、実施されることに責任を持ちます。

  3. OASIS 相互運用性デモのリーダーは、参加規則に記述されているように、参加予定者の一覧を添えて、提案書をOASISスタッフに提出しなければなりません。提案書には、参加のために必要と思われる技術要件、必要だと思われるネットワーク接続及びネットワーク機能などの概要の記述、そして準拠性や相互運用性の判断基準がイベントの一部としてテストされ適用されるかどうかに関して、明確に記述しなければなりません。

  4. 提案書は、相互運用性デモがこの方針に記載されている要件を確実に満たしているかどうかについて、OASIS経営陣によってレビューされます。

  5. OASISスタッフは、技術委員会による適切なデモ開催地の検討を支援をします(提案書に特定の開催地が記述されていない場合)。本検討プロセスは一様ではありません。時にはカンファレンス主催者が、OASISスタッフに相互運用性デモについて問い合わせることもあれば、技術委員会が提案書とともに開催地の希望候補リストを提出し、OASISスタッフが指定されたカンファレンス主催者にその可能性を打診します。開催地が決定すると、OASISスタッフはその開催地の主催者と開催条件について交渉し、資金面および運搬などのロジスティック面の条件に関する交渉を、相互運用性デモチームに引き継ぎます。OASISスタッフが機器の運搬作業の詳細事項について相互運用性デモのリーダーを支援することも可能です。

  6. 相互運用性デモのリーダーは、相互運用性デモの参加者に向けて技術担当者とマーケティング担当者のリストを作成し、参加者全員およびOASISスタッフに配布します。

  7. 相互運用性デモの計画を促進するために、OASISスタッフは技術参加者向けの公式メーリングリストおよびマーケティング担当者向けの第2メーリングリストを作成します。参加者は、希望に応じていずれか1つ、または両方のリストに登録することができます。

参加規則

相互運用性デモ参加者
OASIS 相互運用性デモへの参加は、OASIS会員の特典であり、また標準開発におけるリーダーシップを認知されるチャンスでもあります。相互運用性デモの参加者とは、 相互運用性デモに参加するスポンサー会員、コントリビューター会員、個人会員を指します。スポンサーおよびコントリビューター会員は、 相互運用性デモで活動する1人以上の代表者を持つことができますが、その組織自体は、1つの相互運用性デモ参加者として扱われます。相互運用性デモ チームが編成されると、そのチームは参加者に付き1票ずつの票を投じることで、デモの詳細を多数決で決定します。

OASIS個人会員資格を有する相互運用性デモ参加者は、自身が代表者となって、個人の成果を明らかに示さなければなりません。

実装し、かつ相互運用性デモへの参加要件を満たすOASIS非会員は、相互運用性デモ参加者としての参加資格を得るために、OASISに入会されることをお勧めします。

相互運用性デモチームは、デモ開催予定日の20日前までに、全ての相互運用性デモ参加者を確認しなければなりません。この準備期間は、ほとんどの相互運用性デモが相互依存関係にあることを考慮したものであり、また相互運用性デモへの参加を確認した参加者全員が相互運用性デモチームが定めるデモ要件を満たしていることを確認できるように設定されています。相互運用性デモ参加者を確認することで、OASISスタッフおよびカンファレンス主催者がプロモーション資料(標識やコラテラル等)を準備するのに充分な時間が得られます。相互運用性デモチームは、複雑なデモ シナリオに対応し、締切日以降に申し込んだ相互運用性デモ参加者を確認できるように、準備期間を延長する権利を有します。但し、デモ参加要件を満たす締切日以降の追加参加者は、既に印刷したデモのプロモーション資料に名前が掲載することができない可能性があることをご了承下さい。

シナリオ パートナー
相互運用性デモチームは、複数の非会員に情報提供を依頼することによって、デモ シナリオに実社会の状況を反映することができます。理想的には、政府機関、業界団体等の非商業または非営利団体がシナリオパートナーを代表すべきです。

プロモーション活動のチャンス

OASISスタッフは、参加者や組織が指名した者の支援を得て、相互運用性デモに関する全てのプロモーション活動を調整します。プロモーション活動には、以下が含まれます。

  1. 相互運用性デモに関する少なくとも2つの発表が、参加スポンサー会員の一覧とともにOASIS News, に掲載されます。

  2. 相互運用性デモ開催についての発表が、OASISのホームページに掲載されます。

  3. OASIS イベント およびXML.org イベント カレンダーに情報が掲載されます。

  4. OASISのスタッフは、相互運用性デモのマーケティング担当者とデモ開催地の主催者と協力して、プレスリリースを作成し配布します。プレスリリースを発表するには、少なくとも3つのOASISスポンサーレベルの会員がデモに参加しなければなりません。スポンサーレベルの会員だけが、OASISのプロモーションの特典資格があるためです。従って、OASIS 相互運用性デモのプレスリリースには、スポンサー会員の組織名と引用文のみが掲載されます。コントリビューター会員は、会員資格のアップグレードすれば、この利点を利用することができます。会員の利点とレベルについての詳細は、OASIS 会員種別 を参照して下さい。

  5. OASISスタッフは、相互運用性デモ参加者と調整の上で、デモおよび該当するOASIS標準や委員会草案について記載したプロモーション用の告知ビラを作成することがあります。

  6. 開催地によっては、OASISスタッフが調整してオンサイトの報道機関向けイベントを開催することがあります。相互運用性デモのリーダーとして指名された人が、このイベントのスポークスマンを務めます。

  7. 参加者は、デモで使用される自社の製品や実装についての情報が記載されているデータシートを配付する機会があります。

注:イベント用に作成された資料および声明には、OASIS メディア広報方針が適用されます。こうした資料の中には、OASISスタッフのレビューや仕様に関連する技術委員会についての公式声明が必要となるものがあるかもしれません。

ロジスティクスと予算

OASIS 相互運用性デモは、独立採算で実施するように考えられています。つまり、相互運用性デモ参加者が、全ての経費を負担します。見積費用は、参加者で平等に負担し、損益が出ないように決定されます。 相互運用性デモへの参加費用は、開催地、機器の要件、参加者数によって変動します。OASISスタッフは、参入障壁をなくし、経費をできるだけ抑えるよう努力します。

相互運用性デモ参加者は、イベントの少なくとも10日前に、OASISへ参加費用を送金するか、またはOASISに注文書を提出しなければなりません。

OASISスタッフは、最大限の支援を得られるように開催地の主催者と交渉します。OASIS相互運用性デモが、開催地の主催者にもたらす技術的およびプロモーション的な利益と引き換えに、OASISスタッフは無料(または最小限の費用)のデモ・スペース(展示フロアー、会議室等)、適切な準備場所および公告を要請します。

開催地の主催者からの支援を受けられない可能性のある費用:

  • 視聴覚設備のレンタル費用
  • インターネットやイントラネットの接続費用
  • ハードウェア費用 標識関連費用
  • 告知ビラ、データシートおよびその他のプロモーション資料のデザインと印刷費用
  • 軽飲食物(開催地の主催者によって許可され 相互運用性デモ参加者が希望した場合)
  • OASISスタッフの調整費用

相互運用性デモ参加者やOASIS会員セクションのいくつかで、上記品目にかかる経費の各社負担を軽減するために資金を提供することができます。その場合、その貢献についてデモのプロモーション資料に掲載されます。

提案ガイドライン

OASIS 相互運用性デモについてのアイデアは、企画段階のできるだけ早い時期に、interop@oasis-open.org へ提出して下さい。大手のカンファレンスに場所を確保するには、長い準備期間(最大1年)が必要となることが多いためです。OASISスタッフは、予定された相互運用性デモの少なくとも60日前までに提案書の草案を受け取る必要があります。参加者全員によって確認された最終提案書を、相互運用性デモ予定日の少なくとも20日前にOASISスタッフに提出して下さい。提案書には、下記の事項が記載されていなければなりません。

スポンサーとなるOASIS技術委員会の情報:

  • 技術委員会名
  • デモされるOASIS標準、またはOASIS委員会草案(バージョン番号が必要)

相互運用性デモのリーダー情報:

  • 名前
  • 役職
  • 所属
  • 電話番号、携帯電話番号、電子メールアドレスを含む連絡先情報

概要:

  • 相互運用性デモのタイトル
  • 簡単な相互運用性デモの説明(1段落程度の要約)
  • 相互運用性デモの要約(500単語程度)
  • 対象となる観客

ロジスティックス:

  • グループ技術設備(例:視聴覚機材、インターネット接続、コンピューターレンタル等)
  • 参加要件(例:参加各企業が提供する機器等)
  • デモの準備期間? 開催希望日(もしあれば)
  • 開催希望地(もしあれば)

相互運用性デモの参加者:

  • 参加するOASIS会員の名前

シナリオ パートナー(もしあれば):

  • 組織名または個人名
  • パートナーの参加によって得られる付加価値の説明

技術委員会内部の相互運用性に関する活動

OASISは、プロモーション目的を持たず、非公式かつ概念を実証するための活動(接続の催し等)を通して、仕様を内部テストすることに価値を見出している技術委員会があることを認識しています。これらの活動の主な結果は、仕様の開発に更に貢献することを意図しています。OASIS技術委員の委員長は、技術委員会内部において概念の実証を実施する意図をinterop@oasis-open.org に通知して下さい。但し、公式な相互運用性デモ提案書の提出は必要なく、本方針に規定の相互運用性デモの要件は適用されません。

方針のフィードバック

上記の手続きを改善する、またはOASIS 相互運用性デモ方針全体に付加価値を与える提案をお待ちしています。interop@oasis-open.org までご意見を送って下さい。

 

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